まとめ
「で、結果的にどうやって作っていけばいいのか」ということについて簡単にまとめました。参考になればうれしいです。
これからどのようにWebサイトを作っていくべきか
サイトをよりよくするためにはWeb標準に沿っておくといいです。Web標準に沿うだけで、容量が軽くなる、SEOやアクセシビリ
ティ、ユーザビリティにも効果的など、さまざまなメリットがあるからです。これからWebサイトを作るのであれば、このようにWeb標準に準拠しておくこ
とが大切です。
ただし、Web標準に準拠するためには正しいHTML/XHTMLの記述の仕方、CSSの記述の仕方、SEOのテクニックやアクセシ
ビリティについて調べるなど、手間がかかることは間違いないでしょう。ですが、Web標準に準拠していない不便なWebサイトをそのまま管理する手間より
は将来的に楽になるでしょう。
Webサイトを作るのにはSEOや記述のテクニックはもちろんですが、他に常日頃から自分のサイトのことを考えることや、よりよくして
いくにはどうすればいいかという向上心も必要なのだと思います。
また、
クリエイターの創意工夫によってWebサイトはよくも悪くもなります。
Webサイトの質を高めるにはWeb標準の3つの柱を強固なものにする必要があります。
そして、Webサイトを作っていると「ここがうまく表示されない」など、必ずと言っていいほど
問題にぶち当たります。
そのようなところで諦めていては決していいサイトは作れません。直感や勘でもいいから何かやってみる。そういう「
行動力」とどのようにすれば問題が解決するか考えるという「
問題解決能力」も必要になってくるでしょう。
まとめると、
これからWebサイトを作っていくうえで大切なのは、 Web標準と常日頃からの向上心と少しの知識・テクニックではないかと思います。
最後に、Webサイトを見る側としては何も感じなかったかもしれませんが、
立場を変えて作る側に立ってみることで、作成者の意図や思いが分かると思います。そして、個人サイトであれば同じ興味/趣味を持つ仲間を見つけて仲良くなることもできます。自分でWebサイト用の素材などを作るのもなかなか楽しいことです。先ほど書いたような「行動力」と「問題解決能力」もつくでしょう。このように、
Webサイトを作る側に立つことによって得るものはたくさんあります。
Webサイトを作るのは難しいかもしれませんが、とても楽しいことなので機会があれば皆さんもぜひチャレンジしてみて下さい。クリエイターとビジターとの『つながり』、他のサイト管理者との『つながり』。Webの『つながり』をまわりに広げていきましょう!